日常

【体験談】騒音苦情に疲弊して引っ越しした話

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転職して職場も変わり、次男も生まれるタイミングで引っ越してきた部屋でしたが、お隣さんからの苦情が絶えず、そのアパートに住み続けるのは無理だと思い引っ越しをしました。

どんな環境だったのか

暮らしていたのは、3階建てのアパートの3階で、角部屋でもなく両隣に部屋がありました。

うちの家族構成は、引っ越してきた時は夫婦二人と1歳半の長男の三人でした。(のちにもう一人男の子が生まれる)

引っ越しした際には、両隣と階下の3部屋に手土産を持ってご挨拶に行きました。

左隣と階下の部屋は子育て世帯で、小学生低学年の子どもがいて、ご挨拶に行ったときに

「子供が小さいので迷惑かけるかもしれません」

と言ったら、

「うちも騒々しいので逆に迷惑かけるかもしれません」

と言われてました。

右隣の部屋は、家族構成が詳しくわからないんですが、夫婦と大学生くらいの子供が住んでいたようです。

大家さんはアパートのすぐ隣の戸建てにご夫婦二人で住まれていて、とてもよくしてくれてました。
二人目が生まれたときにパーティを開いてもらったり、自宅の庭でプールに入らせてもらったりと、色々と気を使ってくださいました。

一回目の苦情は張り紙と全室への投函

最初の苦情は二人目の男の子が生まれて間もない頃でした。

ある日、共用部分への張り紙と全室への注意案内の投函がされていました。
内容としてはどちらも同じで、子どもの走り回る音や子どもの声がうるさく迷惑している住人がいると書いてありました。

どの部屋とは書いてありませんでしたが、うちのことじゃないかととても不安になりました。
次男の泣き声や長男が部屋を走り回ったりしていたので、夜間は窓を閉める、床にはジョイントマットやタイルカーペットを敷くなどして対策をしました。

2回目の苦情は大家さん経由

それからしばらくは気をつけていたのもあり、何事もなく過ごしていたのですが、何ヶ月かたったある日大家さんから電話がありました。

「騒音で迷惑していると苦情がきている」

と言われました。その時は、気を抜いてしまい窓を開けてしまっていました。
時間は20時30分頃でした。大家さんに謝り窓を閉めて長男にも走り回らないよう注意をしました。

次の日が休みだったので直接謝りに行きました。
まずは、大家さんに謝りに行き、どのような音が響いているか、どの部屋からの苦情がきているかを聞きました。

音はやはり、子どもの泣き声や走り回ったりする音、おもちゃのがちゃがちゃといった音のようでした。

苦情を入れているのは右隣の部屋で、何度か大家さんに連絡があっていたみたいでした。
大家さんも気になって苦情があった時にアパートの周りで音を聞いたり、他の部屋に聞き込みをしてくれていました。

大家さんがアパートの周りに行ったときはとくに騒音が聞こえることはなく、他の部屋に騒音がしているか聞き込みをしたら、多少子どもの足音などは聞こえるけど、気になるほどではないと言われたようでした。

その後、下の階(真下、斜め下の3部屋)と両隣の部屋に謝りに行きました。
下の階と左隣の部屋の方は、全然うるさくないですよと言ってくれましたが、苦情を言われている右隣の部屋の方は「あぁ」としか返事をしてくれませんでした。

もやもやしましたが、そこからは更に音に注意をして生活するように気をつけました。

引っ越しをしようと決意

騒音に気をつけて生活を続けていると、注意をしても言うことを聞かずに走る子どもにきつくあたってしまったり、夜なかなか寝ないで喋っている長男にイライラしてしまっていました。

子どもが悪くないのにあたってしまう自分に後悔するけど、また繰り返し。
親も子どももストレスが溜まっていたと思います。

妻も隣の人と会いたくないので、外出するときは玄関で耳を澄ませて隣の人が廊下にいないかを確認して玄関を出たり、たまたま帰宅時間が同じになってしまったときは、駐車場でやり過ごすようになっていました。

この間にも引っ越しの話は夫婦の間でしてました。
妻は2回目の苦情がきたときから、今すぐにでも引っ越したいと言っていましたが、気をつけて生活すれば苦情を言われることもないんだからもう少し我慢しようと説得し住み続けていました。

しかし、気をつけて生活しているつもりでも苦情はきました。
最初は窓を開けてしまっていたり、21時過ぎて子どもが遊んでいたりするときに苦情がきていましたが、窓を閉めて20時過ぎに子どもが遊んでいても苦情がくることがありました。

生活のリズムは各世帯で違うし、自分では騒音を出していないと思っていても他の住民が騒音と感じることはあると思います。

どうすれば苦情が来ないかをずーっと考えながら生活するのに疲れました。

そんな時にアパートのロビーでお隣さんにばったり遭遇しました。

その時にかなり怒った口調で次のようなことを言われました。

  • 大家さんから聞いていると思うけど騒音で迷惑している
  • 具合悪くて寝込んでいる時にうるさくされて余計具合悪くなる
  • うちだけでなく他の部屋の人も迷惑している
  • 子どもが出す音だけでなく、奥さんが子どもを叱る声も響いている

私は謝りながら、夜は早く寝るように気をつけている、カーペットを敷くなりして対策をしていることを伝えましたが、聞く耳を持ってもらえず、それでもうるさいから気をつけろの一点張りでした。

その瞬間、引っ越そうと決意しました。

引っ越すまでの経緯

お隣さんに直接苦情を言われたことを妻にも伝えて、引っ越しをしようと相談しました。

この部屋にいるのも嫌だったので、その日から実家へ避難させてもらうことにしました。

次の日には目星をつけていたアパートの内見に行き、引っ越しの準備を進め始めました。

今回の騒音問題でかなりストレスになったので、二度と騒音に悩まされないように戸建ての賃貸に絞って部屋を探し、内見の時にも子どもに部屋の中で遊んでもらいどれだけ音が漏れるかの確認までしました。

2019年1月9日現在、引っ越し自体はまだ終わっていませんが、仮契約までは済ませて来週には引っ越しができそうです。

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