アパートやマンションなど賃貸物件に引っ越す際に、火災保険に加入させられますが、必ずしも不動産屋さんが指定した火災保険に入らなくてもよいと知っていましたか?
私も調べるまでは知りませんでした。
今までは入居の手続きの際に「この保険に入ってね」と申込用紙を渡されるので、何も考えずに記入していました。
今回は少しでも費用を削減したいと考えて、日新火災の「お部屋を借りるときの保険」に加入しました!
【追記】2020.1.9
きらッコノート様にて紹介していただきました。
火災保険の比較
入居する際に不動産屋さんが指定した三井住友海上の保険と、日新火災の保険を比較してみます。
保険料(2年間) | 家財保険 | 借家人賠償責任保険 | 個人賠償責任保険 | |
三井住友海上(リビングFIT) | \20,000 | 410万円 | 1500万円 | 1億円 |
日新火災 (お部屋を借りるときの保険) |
\8,000 | 100万円 | 2,000万円 | 1億円 |
お部屋を借りるときの保険に変えることで、保険料が2年間で12,000円も安くなりました。
家財保険の保障額が約300万円下がり、借家人賠償責任の保障額は500万円上がっています。
お部屋を借りるときの保険をおすすめする理由
上の比較をみると、保険料は安くなるけど家財保険の補償金額が100万円下がっているけど大丈夫なのかと思われる方もいるかもしれませんが心配ありません。
理由1:家財保険の補償金額を選べる
日新火災では家財保険の補償金額を100万円~2,000万円の間で選ぶことができ、補償金額が100万円上がるごとに保険料が年間1,000円アップします。
補償金額を決める基準は自分の所有している家財一式の金額を計算することです。
補償金額は高くすればよいというものではなく、家財の評価額までしか保険金が支払われないので、支払う保険料が高くなるだけで無駄です。
1人暮らしの世帯と、4人家族の世帯では必要な保障額はもちろん違います。
家が全焼して家財をすべて揃えるのに必要な金額に設定することが大事です。
我が家の場合は、大人2人(30前後)と幼児2人の4人家族ですが、高価なものはほとんどないので100万円あれば、最低限の家財を揃えられると判断しました。
理由2:引っ越ししても火災保険を簡単に引き継げる
引っ越しするたびに前の火災保険を解約し、また新たに火災保険の契約をするのが一般的ですが、Web上で住所変更をするだけで引越し先で火災保険を引き継ぐことができます。
日本全国どこへ引っ越しをしても保険料は変わりません。
まとめ
今まで不動産屋さんから言われるがままに火災保険に入っていましたが、必要な保障を自分で選ぶことで保険料も大幅に削減できました。
よく考えずに加入し、見直すことなく保険料を払い続けていくことが多いからこそ、一度自分にあった保険会社をさがしてみてはいかがでしょうか。